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今日の旅メモ(day25 バルセロナからリヨン)

6:45起床、音を立てないように忍び足で身支度する。大体のパッキングは昨晩済ませておいたけど動きがスローにならざるをえないので時間がかかる。3日間同室で一緒に早起き組だった名も知らぬ韓国人の子が、トイレに起きてきたついでに見送ってくれた。私は今日ミラノに行くのよ、と。愛想の無いヤング韓国人が多い中でニコニコと感じのいい人だったので多分ある程度大人の子だな。

タクシーでバルセロナサンツ駅へ。新しいケシュア30Lにケルティデイパックをインする、というリュック二枚重ねにしたのだけど、さすがケシュア、背板がしっかりしてるので2000円のクセにめちゃくちゃ前掛けしやすい。


バルセロナサンツ

奮発して買った(と言っても元々高いけど)TGV、なんだrenfeの特急AVANTじゃないか、素敵な車両が待っていると思ったのにSNCFとの共同運行なのか。ぼやぼやしてる間に早割を逃したので118ユーロもするけど、いかんせん特急でも5時間半、一路リヨンまで。

カフェで朝ごはんにオレジューと最後の生ハムトマトバゲットを買って、2ユーロしか変わらなかったので本日は一等車!シート革張り!でもWi-Fi付いてなーい。荷物は棚にワイヤーロックで繋いでこれ見よがしにしておいた。防犯は実際どうかっていうより面倒くさそうだなと思わせるのが大事だと思う。


朝飯これにしよー


一等車はcoach1


車内


電車グッズ一式

今日も車窓のお供にニューオーダー。旅中に集中して聞いてる曲は、後で聞いたときに逆に旅の光景が蘇ったりするね。今回指定しなかったので座席シートは進行方向と逆向きだが、日本みたいに座席の方向をバカンバカン変えてくれるスーパー新幹線清掃員みたいな人がいないからこういう固定シートが世界基準だろう。もちろん順方向の方が先に売れてたけど。まあ、逆流する車窓も、後ろのアフリカンミュージシャン御一行のキツめの体臭も、5分で慣れた。

また池上彰を読むと見せかけて寝落ちしたりしながら程なくフランス入り。11:20、モンペリエ辺りで思い出してリュックの底からカカオサンパカの箱を引っ張りだしてきて食べた。レモンジンジャー、うんうまい。カレー、おおカレーだ!ただしガラムマサラみたいなんじゃなくて、クミンが強くないのでちゃんとショコラに合う香りになってる。アニスシナモンクローブ、…よくわからん。わかりやすいのじゃ無いとただ美味しくいただいてしまいます。

モンペリエ、ニーム、アビニョンといつか行きたい南仏を抜けて13:24フランス第二の都市リヨン到着。駅にはPAUL!駅前にラファイエットと巨大カルフール!これぞフォンス!駅からトラムに乗って宿まで。15:00に観光に出発。あまり見どころは無い代わりにリヨンは食の都、一人メシはなかなか辛いなー。

道すがら、リヨン名物「プラリネのブリオッシュ」を買った。赤く染めた飴掛けカリカリナッツがどっさり入ったメロンパンみたいなクッキー生地付きのパン。期待してなかったけど香ばしくてなかなかうまい。街の中心ベルクール広場で座って食べた。食べ終わってからメゾンカイザーでも同じ名物が売っているのを見て、なー!しまったー!ってなった。


ブヒオッショプハリネー


ハロウィンにちょうどいい的なビジュアル

長らくスペインでペロバモスブエナスグラシアスな日々を送ってきたので、全く頭の中にフォンセーが入ってこない。こんな顔してすぐポルファボールとかシーシーとか言ってお前どこの人間だよって感じになっている。もはや英語すら一瞬詰まる。この先更にドイツとか行ってたら間違いなく頭パーン!だったね。

見上げると山の上にLa Basilique Notre Dame de Fourvière(ノートルダム大聖堂)。今日の取材はなんと険しい道のり…と思っていたらフニクラなんとかの看板。確かガウディのチェーンを使ったモデリングもフニクラ何とかだったはず…ということはすなわちチェーンの…ロープウェー。往復切符を買って小さな車両で山の上に上がる。リヨンを一望できる展望台と大きな大聖堂があった。

今日の大聖堂は意外にも豪華。ターコイズグリーンとゴールドの天井が印象的な比較的新しい感じの装飾物。回廊のモザイク画が細くって、これはビットマップ画像だな…と思いながら1ピクセルの細かさを見ていた。見終わってから夕焼けのリヨンを眺めた。ヨーロッパだなー。


レトロなロープウェー


今日の大聖堂


シックなグリーン


トレボン


思えば遠くへ来たもんだ

ロープウェーで戻りCathédrale Saint-Jean-Baptisteを覗いたけどあまりに普通だったので失礼ながら割愛。やたらトリップアドバイザーで人気のあるミニチュア美術館も入場9ユーロもするのでやめておいた。ハロウィンコスプレの人たちを眺めながら赤ワイン一杯。17:00。

多くのレストランは19:00又は20:00から始まるので時間潰しにレプュブリック通りでウインドーショッピング。MANGOやZARAもあるけどここに懐かしのMORGANやKOOKAIがあるのがフランスだね。NAFNAFとか超懐かしいんですけど。何も買わなかったけど移動メリーゴーランドなんかもあって、ブラブラするにはちょうど良かった。それでも時間が余ったので噴水に座って寂しい子みたいにジッと待ってた。


日が暮れていく

グルメストリートのメルシエ通りには沢山のBOUCHON(ブション:リヨンの家庭料理を出すビストロ)があるのだけど、有名店はどれもウエイターが素敵なベストを着用して入りづらそうだったので、比較的アットホームな雰囲気のLe Bouchon Aux Vinsに入った。一皿ですが…宜しいでしょうか…(かけ蕎麦っぽく)。リヨン伝統料理の大定番「川カマスのクネル」とワイン。フロマージュのリゾットも小鉢で付いてきた。卵やパン粉などを混ぜたすり身なのでまさに洋風はんぺん。濃厚な魚介ソースと一緒に。おフランスではミーはカロリーは気にしないざますよ!ワイン2杯で25ユーロ。


メルシエ通りはブション通り


旅人に優しくしてくださるかしら…


クネルざますよ!

満腹で満足して僅かながらチップも置いちゃったりなんかして退店。街はハロウィンのせいか、治安がアレなのか輩多し。バルセロナの方がよっぽど夜は落ち着いてたな、はよ帰ろ、といそいそ帰宅の20:30。さて明日は友達んちに移動します。北へ北へ!そして今頃になって、何故私はロンドンから帰らないのかと大変後悔しています。

at 08:24, 東京弁当生活, ◆そうだ、モロッコからパリまで行こう

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